📋 この記事でわかること(要約)
腸閉塞は腸管が物理的に詰まる緊急疾患で、おもちゃ・布・骨などの誤飲が主な原因です。激しい嘔吐と腹痛が特徴で、放置すると腸壊死・命に関わります。
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「異物を飲み込んだ後、繰り返す嘔吐」——腸閉塞の可能性があります。本記事では症状と緊急受診の目安を解説します。
犬の腸閉塞とは
腸閉塞は腸管が物理的に閉塞し、内容物が通過できなくなる疾患です。異物誤飲が最も多く、布・ロープ・おもちゃ・骨・桃の種・とうもろこしの芯などが原因になります。子犬・若齢犬で頻度が高いです。
主な症状
繰り返す嘔吐(特に食後すぐ)・食欲廃絶・腹痛・元気消失・排便停止が典型です。完全閉塞では水も飲めず脱水が急速に進みます。紐状異物は腸を切り裂くため特に危険です。
診断・治療方法
緊急受診が必要 異物を飲んだ可能性があり嘔吐が続く場合は、夜間でも救急受診してください。X線・超音波検査で診断し、開腹手術または内視鏡で異物を除去します。腸壊死があれば腸切除が必要です。
日常での予防
小さなおもちゃ・靴下・ヘアゴム・ボタンなどは犬の届かない場所に。誤飲しやすい子にはノーズワークマットなどの安全なおもちゃを与えましょう。散歩中の拾い食い対策も重要です。
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壊れにくい犬用おもちゃ
頑丈なゴム製のおもちゃは誤飲リスクを下げます。サイズは愛犬の口より大きいものを選びましょう。
まとめ
- 腸閉塞は異物誤飲による緊急疾患
- 繰り返す嘔吐・排便停止が典型サイン
- 紐状異物は特に危険
- 診断後は手術または内視鏡で異物除去
- 拾い食い予防と誤飲しやすい物の管理が重要
ライター:中村さやか
救急で来院する若いわんちゃんに本当に多いのが腸閉塞です。「ちょっと目を離した隙に」が大半。靴下、ヘアゴム、桃の種、おもちゃの部品——油断できる物はありません。「食べたかも」と思ったら様子見せず、すぐに病院に連絡してください。
この記事を書いた人
中村 さやか
動物病院で10年間、動物看護師として勤務した現場経験を活かし、「病院に行くべき症状かどうか」「薬の飲ませ方」など、飼い主が本当に困る場面に寄り添った記事を執筆。神奈川県横浜市在住。愛犬はミニチュアシュナウザー「ムギ」(オス・7歳)。
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